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地域雑誌「谷根千」
谷根千のことをもうちょっと知りたくなって調べてみると。。。
谷中・根津・千駄木エリア、すなわち谷根千エリアは、今なお東京の下町としての風情を残す、歴史と情緒が溢れる地域。谷中にある谷中霊園は、15代将軍の徳川慶喜や、日本画で有名な横山大観など、多くの著名人が眠っていることでも知られていて、幸田露伴の小説『五重塔』のモデルとなった五重塔跡があるそうです。
また、根津には、根津神社。その社殿のいくつかは国の重要文化財に指定され、近代文学の作品中にもしばしば登場。
千駄木には、川端康成、北原白秋、高村光太郎、夏目漱石、森鴎外など、多くの文人が住んだ歴史があり、漱石は『吾輩は猫である』をこの地で執筆したそうです。
誰もが耳にしたことがある歴史と文化をもち、また文学の薫り高き界隈なのでした。
そんな谷根千エリアの情報がたっぷり味わえるのが地域雑誌「谷根千」です。
とある方のご推薦で、このたび買って読んでみたら、これが面白いっ!

主な内容は、ここに住み、時代とともに暮らし、生き抜いてきた方たちの聞き書きが中心。みなさん、特別な人じゃないんです。
掲載されている広告なんて、いわゆる統一されたデザイン広告ではなく、お店によってみなバラバラ、手描きもたくさん。
なんと読者広告なるページがあり、私的なメッセージが随所にみられます。

あちこちに手描きの書き込みがあって、手づくり感いっぱい。

こんな地域雑誌が、あったなんて。
25年続き地域の方に愛されていたこの雑誌も、いかなる理由かわかりませんが、この夏発行された93号で終刊したそうです。が、その後、94号も発行。“ホントは無かった幻号”とあります。
気になる方は緑々で。
谷根千ネット
click!
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札幌、そして谷根千さんぽ 二
札幌の帰り、休みを利用して東京へ立ち寄り、一箱古本市の発祥の地、「
不忍ブックストリート」をさんぽしてきました。
不忍ブックストリートとは… 東京の東側、文京区と台東区にまたがる、谷中、根津、千駄木界隈は「本と散歩が似合う街」。個性的な新刊書店、古書店、図書館、喫茶店やカフェ、雑貨店やギャラリーなどでにぎわう辺りは、「不忍ブックストリート」と呼ばれています。数年前、ここから誰でも古本屋さんになれるという「一箱古本市」が発祥し、いまでは全国に広がっています。谷中、根津、千駄木を結ぶ谷根千界隈は、昔の風情が残る街、ぐらいの知識でした。不忍ブックストリートのことを知ったのは、先月、出店した京町銀天街の
一箱古本市「とほほん市」でのこと。
その時、お世話になったN氏に案内していただき、ゆっくり歩いてみました。

行きかう人とお店の人の会話が聞こえたり、ご近所さんが立ち止まって世間話したり、人もいっぱい、笑顔もいっぱい。私が育った街にも昔はあったこの光景。

おばちゃ~ん

猫も子供も路地裏から飛び出してくる街。椅子ぐらい、道からはみ出てもOKな街

北九州でも昔はあちこちで見かけただろう飲み屋街。健在。

不忍ブックストリート、一箱古本市での活動拠点の一つである「古書ほうろう」は残念ながら店休日。ここはもう一つの拠点「往来堂書店」。選書も並べ方も一味違う。。。ここでは、この夏残念ながら、廃刊になった地元の人に愛されていた地域雑誌「谷根千」を購入。

ブックカフェも

なつかしい、いごこちのよいあったかい空間をたっぷり味わった後、浅草へ足を延ばしN氏おすすめの牛煮込み「正ちゃん」へ。お昼抜きのため、空腹で写真忘れてしまいました。
その後、名物駒形どぜう、並木の藪蕎麦へも。
はじめてのどぜう。煮込むと美味しいよ~

厚さ一センチはあろうかと思われる鴨! ネギ、つくね最高。ざるそばも旨かった・・・って食べ過ぎ!

思わぬグルメ旅となりました。また連れてって~
「一箱古本市の歩き方」は出版されたばかり。本好き、古本好きは必見です!
札幌、そして谷根千さんぽ 一
先月末、フェアトレード&コミュニティトレード「第3世界ショップ」の母体である
プレスオルターナティブグループ(PAグループ)のお誘いを受け、札幌へ出張してきました。
参加させていただいた会議のテーマは「地域での取り組みで新たな雇用創出に取り組もう」というもの。
元会計検査院局長の有川博日大教授の基調講演のほか、PAグループが今まで全国で展開してきた事例をもとにした分科会も開かれ、いかにして雇用を生み、ゆたかな社会を作るか、「新たなる公共」についてみんなで考えるという2日間でした。
今、世間をにぎわせている事業仕分け。その意義や問題点、税金が使われるしくみ、事業の見直しによって今後何がどう変わるのか…などについても意見が交わされ、興味深い内容になっていました。
私は島根県の旅館「吉田屋」を拠点に、若者たちが“農”を基本に取り組む事例についての分科会に参加。とにかく若い人たちが元気いっぱいに発表する姿に圧倒されっぱなし。知識より経験、有言実行…ああ、耳が痛い。
大いに盛り上がった懇親会の様子。

今後にも注目のPAグループの活動です。
数年ぶりの札幌。
あんまりゆっくり時間はなかったのですが、終了後、フェアトレード雑貨&レストラン「
みんたる」へ。この会議で知り合った大阪のフェアトレードショップ「
あいね」の店主の原さんと一緒に訪れました。

「みんたる」は、7月に緑々でワークショップを開いてくれた
ムビラ・ミュージシャンのクマさんが全国キャラバンの際に、毎年ワークショップを行っているところ。クマさんから、楽しい場所、魅力的な店主のみかよんさん、と聞いていたところ。たしかに、そのとおり!確認しました!みかよんさんのあったかい気さくなお人柄がたっぷりと味わえる場所でした。
ネパールのめちゃうまダル・カレー。ビールはかかせない!


右から、みかよんさん、原さん、たまたまお店に来られた
アイヌ・アート・プロジェクトの結城さん、私。
みかよんさんからは、ここに至るまでの軌跡や3年前から地元札幌で開かれているフェアトレードフェスタの話など、興味深いお話を聞いちゃったりして、勉強になりました。
札幌が近く感じる、そんな場所です。
つづく
雪と出会う♪
11月3日、7ヶ月ぶりにくじゅうに出かけ、好きなルート、赤川駐車場~扇が鼻~久住山~南登山道を7時間かけて歩き、たっぷり楽しみました。
この4月に登った時、季節外れの雪に出会い、そしてまたこの日もなんと雪でした!

午後になっても目指す久住山は見事な霧氷に包まれていました。

山頂からの眺めもすばらしい。。。奥には由布岳もくっきり。

山頂付近の紅葉はすっかり終わっていましたが、下りでは結構楽しめました。

阿蘇方面がくっきり。合掌。

お宿はいつもの赤川荘。バックは久住山、そしていつも寝ている看板犬のリッキーくん。

雄飛の滝、硫黄泉、そして紅葉・・・

この夜、酔いつぶれたのは言うまでもない。。。
インド旅行記、進捗状況・・・
遅々として進まず、写真アップが精一杯。
コメントはいつになるやら・・・・・・・・・・・
旅立つchapkun http://chapkun.blog97.fc2.com/
インド旅行記 ぼちぼち更新中
11月8日~21日、13日間のインド旅行をしてきました。
撮ったデジカメ画像が旦那の分と合わせて1000枚以上。思い出に浸りながら、ようやく整理してプリントも済んだのですが・・・旅行記が・・・
ボチボチとブログにまとめてみようと思っています。
“旅立つchapkun” http://chapkun.blog97.fc2.com/このブログのリンク欄にも挙げています。
ほんとにボチボチと。。。
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