没後40年 レオナール・フジタ展

先週土曜日、レオナール・フジタ展(福岡市美術館)へ行ってきました。

レオナール・フジタ(藤田嗣治1886~1968)は、繊細な輪郭と 「素晴らしき乳白色」といわれた色彩を使った独特の画風で20世紀初頭のパリで大絶賛を浴び、大成功を収めた画家です。

今回は、日本初公開の群像大作もあり、話題の展覧会。彼の作品を年代で追うだけでなく、遺品の展示、アトリエの再現、宗教観などもちりばめられていてフジタのライフスタイルが垣間見える構成になっていました。

レオナールフジタ展

遺品の数々には彼が画家であっただけでなく、ものづくりの達人でもあったことが伺えました。裁縫、木工、金物細工、額縁、自宅の模型づくり、陶芸さらにいわゆる“はんこ”などもていねいに手づくり。

ちっちゃなブリキの飾りがいっぱいついた屏風や猫の図柄の食器などなど、フレンチテイストのかわいい家具や小物もたくさん。暮らしまわりのものを自ら手づくりして楽しむ方だったようなのです。大好きな画家の一人でしたが、そんな一面を知ってますます興味を持ちました。

1955年にはフランスに帰化、1959年キリスト教に改宗してレオナール・フジタとなります。その頃から宗教観を表す作品が多くなっていったようです。

礼拝堂の壁画に描かれたキリスト像や宗教画の力強いデッサン・確かな構図、画風はそのままに色彩豊かに描かれたマリア像、女神像に目を見張りました。大成功を収めながらも派手を好まず、心の平穏を求めてすごした最晩年だったようです。ここでも彼の新たな側面を発見。

作品を通じてフジタという人物の人生にちょっぴり触れ、こころがいっぱいになりました。

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