「農家に聞きたい!」・・・農薬の話

農薬はなるべく使っていないものを手に入れたい。。。
消費者の多くはそう願っているのではないでしょうか。

でもその農薬、使いたくないのは生産農家も同じ、と言う声が、先日のシンポジウムで聞かれました。日本では人体に被害が大きい毒性の高い農薬は使用されていない、ということを前提に、次のような内容の話が進みました。

○収入
農薬を使わなければ⇒収量が落ちる⇒収入減⇒生活に困る⇒“業”として成り立たない

すなわち、農家の方が生活のため、収入を安定させるために収量を得なければならない、そのためには農薬は不可欠。。。と。

最近では、安心安全を求める声に応えようと、散布の量や回数を減らす工夫をされているようです。米や根菜類(大根やゴボウなど)は収量への影響が比較的少なく、無農薬・減農薬は不可能なことではない、けれど、葉物(キャベツやほうれん草など)は、害虫被害(青虫など)を防ぐのが難しいらしい。
自宅で食べるだけの畑や家庭菜園の量だったり、小規模であれば、手でつまんで退治するなどすることはできても、それがもし1,500坪だとしたら、とんでもない労力がかかってとても不可能、と。

○費用
ある農家では、年間に200万円以上もの農薬代がかかっているそうです。昔は一つでなんにでも効く万能農薬があったそうですが(その分、毒性も激しく危険度高かったよう・・・)、今は品種改良が進んで、虫や病気の種類によってそれぞれに効く(すなわち、それにしか効かない)農薬があるので、たくさんの種類の農薬を備えておかなければならず、経費負担になっているらしいのです。薬品会社にはありがたい状況、らしく。
(なんだかわが家の薬箱も同じ状況かなと思ったり。。。)

○健康
農薬散布は農家の方にとっても健康被害などの影響が多少なりともあるらしく、とてもおっくうな作業だそうです。


以上、本当は使いたくない、でも・・・
となかなか知りえない農家の方の本音が聞かれました。


安心・安全かつ安価でさらに虫食いのない作物・・・この要求は妥当?
生産者の収入が安定するには?
消費者も生産者もみんなhappyになるには?

さまざまな課題が浮きぼりに。無関心ではいられない。。。

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