クロスFM「読書のじかん」&立山律子さんと本の話

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月一で案内人を務めておりますクロスFM、
グリーンライフ講座のお話し会「読書のじかん」。
11月18日の開催の前に、立山律子さんの番組「Day+」にお邪魔して
10分ほどでしたが、本のこといろいろお話させていただきました。

「読書のじかん」でこれからやりたいこと。
色々読みたい、作家に注目、ゲスト招きたい…
夢を語りました。
また、小倉の一箱古本市「とほほん市」のこともお話させていただきました。

律子さん(左)にフェアトレードチョコをプレゼント。
右は読書のじかん担当の優子さん。
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なんとか無事放送終了後、11月の「読書のじかん」に突入。

みんなで読んでくる本は『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎著)。
1937年、戦前に少年向けに出版された本ではありますが、
なんのなんの今でも十分に読んで考えさせてくれる本であります。

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主人公の中学生、コペル君が体験する出来事は、
いつの時代のどの子も成長過程で直面するであろう
普遍的なこと、友人関係や自分とは何か・・・といった
子供から大人へと向かう過程での
精神的な成長が描かれています。
時代は変われど似たような経験をした方も多いかと。
読みながら、まるで自分だったら。。。と
ついつい思わず考え込んでしまう内容です。

作者の吉野源三郎は雑誌『世界』の編集長だった方。
この本が書かれたのは、まさに数年後、太平洋戦争に突入するという、
軍国主義へまっしぐらの時代。
かなりのページを割いてナポレオンがいかに勇気ある英雄であったか…
綴られていることからも
この時代、子供たちに期待されていた人物像がわかります。
1937年という時代背景を考えながら読むと、さらに面白い。



そういう意味で読むと面白いのが、以下の
この本に影響を受けて書かれたと思われる2冊です。

『ZEROからの手紙』(1986年、安野光雅著)
『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(2011年、梨木香歩著)

特に梨木さんは、不登校や性産業、派兵といった
現代の若者が直面している問題に触れており、
吉野さんへのリスペクトも感じさせながら、
「時代は変わった・・・」と訴えているようにも読み取れました。

今回、課題本のほかに、参加者おすすめ本、
話題にした本は以下の通り。

『いのちをいただく』(内田美智子文)
『茨木のりこ詩集』
『ナヌークの贈り物』(星野道夫 写真・文)
『怒り 上下』(吉田修一著)
『本と町と人をつなぐ雑誌 ヒトハコ』

さて、次回は12月16日(金)18:30~。
みんなで読んでくる本は、ミヒャエル・エンデ作『モモ』。
映画化もされました。きっと読んでいる方も多いでしょう。

読書のじかんは、コレット10階ナチュガーデンで。
お気軽にご参加くださいませ。

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